福岡大学共同開発 SIPOS-TEG EB03_CV1
部品内蔵基板の構造、及び構成材料により発生する、内蔵チップ内部の応力を評価する
評価TEGと基本製造条件を使った試作・評価が可能
応力評価TEGキャビティ内蔵基板仕様
1.基板構成:1-2-1ビルドアップ基板(コア内に部品内蔵)
2.層構成
①Layer1 Viaランド、表層配線、測定端子
②Layer2 キャビティ、内層配線、TH
③Layer3 キャビティ、内層配線、TH
④Layer4 裏面配線、測定端子、Viaランド
⑤Via1 Layer1-Pad間
⑥Via2 Layer1-Layer2間接続
⑦Via3 Layer4-Chip裏面間接続
⑧Via4 Layer4-部品端子間
⑨TH Layer2-Layer3間接続
⑩SR1 表面ソルダレジスト
⑪SR2 裏面ソルダレジスト
3.塔載チップ
・型名: STAC-0101JY(WALTS社製)
・搭載チップサイズ:9.0mm×9.0mm×t0.2 mm
(ベースチップを3x3で使用)
・Padピッチ:120μm
・Pad表面:Cuポスト(ポスト高:20μm , φ100μm)
4.基板サイズ
・フレームサイズ:94mmx74mm
・個片サイズ:27mmx27mm
評価構造例
コア基板上チップ搭載 |
コア基板キャビティ内蔵 |
Cuフレームコアキャビティ内蔵 |
応力測定結果例
基板構造、構成材料により内部応力に大きな差があることが判明